ここ数日は、日々の生活やレッスンに追われる中、普段とは少し違うピアノのお仕事も重なり、少し心がザワザワとしていました。
でも、そのお役目も無事に終わり、ようやくほっと一息ついたところです。
そんな中での最近のささやかな喜びは、地元にあるスイスの蚤の市雑貨を扱うお店で、素敵なアンティークたちと出会えたこと。
ひとつは、「ジョルジュ・サンド」という名前が付けられた小さなガラスのミニカップです。
ショパンが恋人のジョルジュ・サンドに贈ったガラスの色合いが由来だそうで、爽やかなオパリンブルーと温かみのあるアンバーの組み合わせに、一目惚れしてしまいました。
「どこに飾ろうかな…」と眺めては、ひとりでうっとりしています✨
そしてもうひとつは、西ドイツ(W.Germany)時代のフュルステンベルグ(FÜRSTENBERG)製のミニプレート5枚セット。
かつては壁飾りとして使われていたそうで、描かれているのは18世紀の貴族たちの恋物語。
🌹 帽子を脱いで出会いの挨拶を交わす
🌹片膝をついて愛を告白する
🌹 寄り添いながら語り合う
🌹そっと手の甲にキスを贈る
🌹最後は二人で優雅にメヌエットを踊る
そんなストーリーを勝手に妄想しながら眺める時間が、とても幸せです。
生徒さんたちがハイドンやモーツァルトの曲を弾くときも、
「こんな煌びやかな衣装をまとい、宮廷で舞踏会が開かれていたのかな」
と想いを巡らせると、一気に18世紀へタイムスリップしたかのように、音楽の世界が鮮やかに広がってワクワクしてきます💓
決してそれほど高価なものではありませんが、美しいものに触れ、その背景にある物語に心を寄せる時間。
それが、ザワザワしていた心をそっと穏やかに整えてくれた気がしています♪