11月9日放送のNHKスペシャル
「密着!ショパンコンクール ~若き日本人ピアニストの挑戦~」 を観ました。
ショパン・コンクールが終わってからも、まだあの感動の余韻が続いていて、この番組を心待ちにしていました。
番組では、日本人ピアニストたちの挑戦に焦点が当てられ、
中でも印象に残ったのは、最年少出場者の中島結里愛(ゆりあ)さん(東京藝術大学附属高校1年)と、
ドイツ在住でクララ・ハスキル国際ピアノコンクール優勝経験を持つ中川優芽花(ゆめか)さん(24歳)でした。
特に心に響いたのは、中川さんの
「本番は手がガタガタ震えて、緊張するし、怖いです。」
という言葉。
あれほど見事な演奏をするピアニストでも、舞台の上では恐怖や不安と向き合っているのだと知り、
その正直な一言に深く胸を打たれました。
また、現在、ジュリアード音楽院に通う島田隼さん(20歳)の師匠が、今回の優勝者であるエリック・ルーだったことにも大変驚きました。
レッスンの様子が放送され、師弟の信頼関係や音楽への真摯な姿勢が伝わってきて、とても感動しました。
そして嬉しいことに、12月12日に行われる
エリック・ルー × NHK交響楽団によるショパン:ピアノ協奏曲第2番 の公演チケットを取ることができました。
画面越しに見ていたあの感動を、今度は生演奏で体験できると思うと、
その日が待ち遠しくて仕方ありません🎶