この春に予備予選が行われたショパン国際ピアノコンクールが、いよいよ10月から本大会を迎えました。
このコンクールは、5年に一度、ショパンの故郷ポーランド・ワルシャワで開かれる世界三大ピアノコンクールの一つです。
世界中から15歳〜30歳までの実力ある若きピアニストたちが集結します。
まずは音源審査を経て、春の予備予選を通過した約80名がワルシャワへ。
本大会は、ショパンの命日である10月17日を中心に約3週間にわたって開催されます。
 日程の流れ
① 1次予選:10月3日〜7日(80名 → 40名)
② 2次予選:10月9日〜12日(40名 → 20名)
③ 3次予選:10月14日〜16日(20名 → 10名)
④ 本選(ファイナル):入賞者(1〜6位)決定
演奏曲はすべてショパンの作品。
1回のステージは約40分、全ラウンドを合わせるとおよそ3時間にも及ぶ、すべて異なるプログラムを短期間で弾きこなすという驚異のプログラムです。
そしてなんと、この世界最高峰の演奏を無料でYouTubeライブ配信で聴くことができるのです。
本当に幸せな時代ですね✨
🇯🇵2次予選に進出した日本のピアニスト
・桑原志織さん 10月10日(金)24:00〜
・中川優芽花さん 10月11日(土)25:30〜
・進藤実優さん 10月12日(日)19:45〜
・牛田智大さん 10月12日(日)24:00〜
・山縣美季さん 10月12日(日)26:45〜
今朝も、中国のコンテスタントが演奏する、大好きな曲《バルカローレ(舟歌)Op.60》の美しい演奏を聴いて、思わず涙が出てしまいました。
この世にこんなに美しい音楽があり、ピアノという楽器でこれほどまでに深い表現ができることに、胸が熱くなります。
しばらくは眠れない日々が続きそうです…