7月18日、大好きなピアニスト、務川慧悟さんのリサイタルへ行ってきました。
会場は満席。開演前から熱気と期待があふれ、プログラムはオール・ラヴェル✨
務川さんの演奏は、まさに音で描く絵画のよう。
《夜のガスパール》では、モネの《睡蓮》を思わせるような、滲み出すような音の重なりに包まれ、
特に「スカルボ」では、超絶技巧ときらめく音色に、ただただ圧倒されました。
一曲ごとに丁寧にお辞儀をされるその姿から、
誠実で真摯なお人柄が伝わり、ますます惹かれる思いでした。
アンコールには《ソナチネ》第1・第2楽章を。
ラヴェル一色の夜を、静かで美しい余韻が包み込みました。
終演後はピアノの先生のお友だちも合流して、夜の小さな打ち上げ会を🍷
演奏の感想や音楽の話、それ以外の話題にも花が咲き、楽しい時間になりました。
ちなみにこの日、開演前に訪れたのは、静岡に初出店したモンシェールカフェ。
早めの夕食をいただいたあと、もちろん堂島ロールも堪能しました✨
ふわふわの生地に、口どけの良いクリーム…人気の理由がよくわかりました。
