ショパン国際ピアノコンクールは、ショパンの故郷ポーランドを舞台にした世界最高峰のコンクールです。5年に一度開催され、前回は反田恭平さんが日本人として51年ぶりとなる2位に輝きました。
今年は世界中から642人がエントリーし、ビデオ審査を通過した171人が予選に臨みました。そのうち日本人は24人。
朝から晩までYouTubeで聴いています。特に感動した日本人は中川優芽花さんと西本裕矢さんでした。
中川さんは音色が豊かで、転調するたびに景色が変わるかのよう。音を色に例えたら、一体何色(なんしょく)飛び出してくるのかと想像しました✨✨トリルは粒立ちしていて高度な技術力です。
西本さんは安定感があって、1音1音クリアに響きます。男の人なのに、どんな激しい箇所も音が優しくソフト。上品で丁寧な演奏に感じました。
秋からはいよいよ本選が始まります。今からワクワク待ち遠しいです。